MediaFiveCo.-TECH 夢に近づくためにできることから始めてる。
虎の穴事情
四国旅行 第3弾

3月14日(水)
深い眠りから覚めたのが9時30分。
急いでチェックアウトしなければならないのだが
ヒザが痛くて起きれない。

「ぐうぅぅぅぅぅっ」

ヒザを動かすのに、うなり声が出てしまう。


なんとかベッドから起き上がり(這い上がり?)、
準備を済ませ、チェックアウト。

さて、今日はどうしたもんか?
このヒザの痛みを抱えて香川まで行けるのだろうか?

自転車に乗って、漕ぎ始める。


ビッキーーーーーーーーーーーーーーーーーーン

あまりの苦痛に顔が歪む。
ヒザの痛みで漕ぐ事ができない。


俺の自転車の旅はここまでか。。


気持ちを切り替え、電車で高松まで行く事にした。

電車に揺られ、平和な旅。
4時間程揺られただろうか?3回ほど電車を乗り換え、高松に到着。

する事ないので高松の商店街をぐるぐる歩き回る。
ヒザ痛いのに。

そんな時、インターネットカフェが目に入る。

そういえば、メールを見ていない。
サイボウズを開くと、200件を超えるメールが受信箱に。

一つずつチェックしていると、0時を過ぎていた。



3月15日(木)
気づいたら、5時。

やっちまった。。。


香川まで来て徹夜。しかも仕事で。

店を出たその足で高松駅へ、ヒザは痛いし、疲れた足がしびれ始めていた。
松山まで帰ってフェリーで山口の実家に帰ろう。。
そう思っていたが、高松駅の駅の料金表を見ていると、ある地名が目に入った。

"琴平"

(ん?これは金刀比羅宮がある場所では??)

気持ちは揺られ、体を電車に揺らさせ、琴平到着。

駅前の周辺地図を見て、徒歩で移動。
もちろんヒザは痛いので引きずって移動。

ヒザは痛いがここまで来たからという理由で
一段一段登る。階段が続く道は曲がり、道の脇には商店が立ち並ぶので先は見えない。

目の前だけ見て、一段一段登る。

かなり階段を登ると本宮が見えた。

「登った!!登りきったどーーーーーーーーーー!!」

最後までなんとかやりきった!

本宮の回りをふらっと歩いて回る。
すると、看板が。

読んでみると、どうやら奥宮というまだ先があったらしい。







(いやいや、見てない。見てない。)

フラフラになりながら階段を下りる。
おばちゃん&おっちゃん夫婦より歩くスピード遅い。。
2・3組の老夫婦に追い抜かれた。。

なんとか激痛に耐え、階段を降りきった。

駅まで歩き、松山まで長い時間を掛けて電車で移動する。


松山に到着した時、雨が降っていた。
電車では眠りこけていたので気づかなかった。

フェリー乗り場まで距離がある。
自転車を置いたままにしてはおけない。
雨の中、涙が出そうにまで痛むヒザの痛みを堪え、フェリー乗り場へ。
フェリー乗り場までの15・6kmは今回の旅で最後の自転車に乗った時間になった。

フェリー乗り場に到着。
こんな状況では着いてから自転車で実家に帰るのは不可能。
父親に連絡を取り、フェリーの到着先まで車で来るよう頼む。

到着まで2時間30分程。
自然と眠りについていった。


大分から八幡浜の時と同じように、
到着の船内アナウンスで目が覚める。

下船し、辺りを見回すと父親の影が目に入る。

「なんで自転車?」

あ、言ってなかったね。そー言えば。

自転車の前輪を外して、バラバラにして車のトランクに乗せ、実家へ。

実家でヒザを見て、びっくりした。
ヒザの太さが普通の1.5倍くらいにまで腫れ上がっていたのだ。

いつからこんなになっていたのだろうか?こんな爆弾を抱えてよく歩いたものだ。

しかし、まさか、こんな形で帰省するとは思わなかった。
そういえば、実家に泊まるの何年ぶりだ?

実家で2泊したが、ヒザは一向に治らないので自転車は実家に置きっ放しにして
新幹線で福岡に戻る事にした。


新幹線の中で、心の底から溢れ出るこの想い。ずっと自転車で移動したから出るのだろう。


「新幹線、マジではえぇぇっっ!!」


Last Update : 2007/06/28
 
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