MediaFiveCo.-TECH 夢に近づくためにできることから始めてる。
虎の穴事情
四国旅行 第2弾

3月13日(火)

目が覚めた。
普段は朝に激弱だが、自然に目が覚めた。

体を動かしてみる、
「っ痛ーー」
痛い。ヒザの痛みは取れていない。

しかし、ここで長居はできない。
ホテルの朝食を腹に入れ、また自転車を漕ぎ出す。

大分まで65kmかぁ。。

前日では3時間弱で着こうとした距離。
実際どれくらい掛かるんだろう?

何とか大分に到着。
掛かった時間は4時間掛かっていた。

標識を見ながらフェリー乗り場へ。

「次の出発時間は?」






チーン。

出てました。15分前に。

次は1時間45分後。

フラフラ時間を潰し、フェリー乗り場へ。
停泊していたフェリーは期待していた大きさは無かったので若干ガッカリしたが
自転車をフェリーに乗せる手続きを済ませ、フェリーへ搭乗する。

所詮2時間程度の移動の為のフェリー。
小さな売店はあったが、時間潰しにはならない。

何もない。。
当然ながら外は海。そして寒い。出る気は毛頭ない。

暇なので寝た。


船内に音楽が流れ、もうすぐ着くとの放送で目が覚める。
外を見るとすっかり暗くなっていた。

中途半端に寝てしまった事により、重くなってしまった体を引きずり下船する。

道路標識を当てにし、197号線を松山方面へひたすら漕ぐ。

ある交差点でキキーーーーッと急ブレーキ。


↑松山 XXkm
指し示す方向は自動車専用道路。


困った。

ボクの生きていく方向性が見えなくなりました。



こんな時は。。。

「野生の勘じゃーーーーー!!!!」

左へ曲がり、自転車を漕ぐ。


結果的に勘は合っていた。56号線を走る。
走り続けると、伊予市に入る。

(この伊予って、やっぱ伊予カンの伊予かなあ?)

ふと疑問が頭に浮かぶ。

(ま、どうでもいいけど。)

答えが分からない疑問は一瞬で消える。考えてもどうしようもない。

(でも市か。。市っつたら、大きそうだな。よし、この市街地で休もう。)

疲れてきたので、この市の市街地で泊まろうと思った。

…なめてました。伊予を。
全く市街地らしい市街地に着かない。

むしろ、どんどん山の中に入っていく。

ヒザが猛烈に痛い。ひたすら山の中。そしてひたすら登り坂。

テンションがどんどん下がっていくが、
なんとかめげずに走ってたら、
なんと、"登坂車線"登場!


「もーーーーーーーー。マジかよーーーーーーー。」

誰もいない山の中、思わず落胆が混じった声で叫んでしまった。

電灯の下で自転車をガシャンと投げ出し、大の字で寝る。
大の字で寝てどれくらいたったろうか、
寒くなってきた。ガタガタ震えるほど。

ずっと自転車を漕ぎ続けていると分からなかったが、結構寒い。
息を吐くと、白い事に気づいた。
こんな中このままジッとしてると、凍えてしまう。

自分を奮い立たせて、自転車を押して登坂車線を登る。

自転車押しながら歩いて坂を登っていると、
冷えた体もなんとか暖まってきた。

しかし、ヒザの激痛からは逃れられない。
だんだん歩くのも痛くなってきた。


いやー、一番テンションが落ちた時ですなぁ。あの時は。


ようやく登りきったらしく、なんとか峠(忘れた)から、ずっと下り坂。
ぐんぐんスピード出す。

原チャとタメはれるくらいだから、50km強は出てたんだろう。

無事峠を下る事ができ、それから幾分か走り、市街地らしい所へ。伊予市の市街地らしい。
市街地に入り電灯も増え、なにかほっとした。
そのほっとした分、松山まであと15kmと見えた瞬間
その距離に絶望感が出る。


限界に近づいたヒザに最後の力を入れ自転車を漕ぐ。

やがて松山まで、10km、5kmと序々に近づく。
時計を見ると2時前。

(いったい今日1日で何時間走っているんだ。。)

この日最後の痛みをかみ殺し、松山駅前へ。
ホテルを見つけ、泊まる事にした。

部屋であまりゆっくりする事なく
眠気にヤられてベッドにノックダウン。

Last Update : 2007/05/28
 
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