MediaFiveCo.-TECH 夢に近づくためにできることから始めてる。
Eriya hour
「靴を磨く」

メディア5 CEO 上野英理也

唐突ですが、最近「靴を磨く」のに嵌まっています。

メーカーはリーガル、色はこげ茶。

サマーパーティー「Mr.メディア5」出場のために
上から下まで衣装を揃えたときに買いました。
それまで「靴の流通センター」で「合皮ナナキュッパ」を
買っていたので、値札にびっくり。でも表面は冷静を装って
実は清水の舞台から飛び降りる覚悟で買いました。

磨き方は、羽田空港第一ターミナル内にある Shoe-Shine Shop
のおばちゃん直伝です。

東京出張の際、時間があれば必ずお世話になる「靴磨き屋さん」です。
1回たった550円でとっても綺麗になります。
「ナナキュッパ」もそれなりに光りましたが、新しいリーガルは
叔母ちゃんの手にかかると、新品以上にピカピカに仕上がります。
自分でもやってみたくて行く度にノウハウを盗んでいます。


<汚れを取る>

まず固く絞った雑巾で汚れを丁寧に落とします。
コバ(ソールと皮の縫い目の部分)の汚れは毛ブラシで落とします。
靴が傷んでいる場合は、ここで靴全体に保護クリームを塗ってもいいのですが
新品だしあまり余計な成分を塗り込んで仕上がりに影響させたくないので
普段はクリームは塗りません。でも家に帰ったら靴箱に仕舞う前に
必ず固く絞った濡れ雑巾で汚れを落としておきます。

<布>

磨く布は古いYシャツの背中の部分を切り取ったものを使います。
下着のような素材は、水分を含んでしまってクリームがよく伸びないし
細かい毛が一緒に塗りこまれて仕上がりが悪くなります。
水捌けが良く毛羽立たずしっかりしたもの、という事で
Yシャツの生地が最適だそうです。またナイロン混布は、磨く時
摩擦熱が出やすく、クリームが皮により浸透しやすいそうです。


<靴クリーム>

油性靴クリームを使います。自分は「おばちゃん」から買った
固めのコーヒー色靴クリームを使っています。小さい煎餅くらい
の大きさですけど2,200円もしました。プロは自分でブレンド
するらしいですが、素人はプロのお勧めを使うことをお勧めします。
おばちゃんは、ポリッシュには反対です。
靴クリームを塗ってしっかり磨けばポリッシュせんでも光ります。


<磨き方>

おばちゃんは、15cm四方の布で人先指と中指を包み、余った部分を
手の甲側でうまく固定します。自分はうまく固定できないので人差し指に
巻いて後の指で余り布を持ちます。湿らせたタオルを用意しておきます。
クリームをつける前に、布の指先を用意したタオルで湿らせるのが
コツです。水分によってクリームが面白いように延ばされて行きます。
うす〜く・うす〜く延ばして塗って、別の布で磨いて、またうす〜く
塗っては磨いていいきます。自分で磨く時は、中に「足型」を
入れておくと靴先が凹まなくて磨きやすいです。色落ちした部分や
傷が入った箇所は歯ブラシにクリームを多めにつけて磨くと
あまり目立たなくできます。コバも歯ブラシでクリームを塗ります。
縫い目にクリームが吸収されて、防水性が高まります。ソールにも
クリームを塗って、靴全体の色調を統一します。
自分は仕上げに大きめの毛ブラシを使います。光沢を出すオリジナル技です。


私は週末にじっくりと磨きます。最初くすんでいたのが磨き始めると
みるみる綺麗になるのが分かるので、なかなか止められません。
いい靴は磨きに対する「反応」が良いので、磨き甲斐があります。
次第にトランス状態に入って行き、気がつくと小一時間経っています。
ピカピカに仕上がると家人に見せて自慢します。

もしかして自分以外にも「靴磨き」な人がいるのでは?
と、ネットで調べて見るとやっぱりいました。

いくつかご紹介します。

http://www1.odn.ne.jp/~aab38980/inouegetaroh.htm

http://s03785yh.seesaa.net/article/11446234.html


また今週靴を買いました。イタリア製黒。冬用なので、くるぶしまでの
ハイカット。クリームは定番「KIWI」を準備。

ネットを見てると、「靴先と踵を鏡面仕上げが王道」ということで
現在、靴先の鏡面化に着手中。現在の「靴先鏡面度30%」
仕上がったら踵も鏡面化して、自慢させていただきます。


東大靴磨き研究会のサイトにあった数式です。

      【靴磨きの熟練度を表す数式】

      d={t-20}+(μABCDEcosθ)-1/2
    
A:体調(1-10):B:靴墨の品質(1-10)、C:意気込み(1-10)、D:布の品質(1-10)、
E:所用時間(分)、μ:靴と布の摩擦係数、θ靴表面と手のなす角度  


自分は更に

     仕上がり度∞=d(熟練度)×α(靴の品質)

かなと思います。


意外と楽しい「靴磨き」。皆さんもクリスマスをピカピカの靴で
過ごしては如何でしょう。いい事起こるかも。

Last Update : 2006/12/01
 
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