メディア5 CEO 上野英理也
昨日はWBC(ワールドベースボールクラシック)の日本対アメリカ戦を早朝より
観戦しました。このコラムが出る頃、決勝戦は終わっていますが、日本が決勝
トーナメントに出られなかったとすれば、原因は「あの誤審」にあったと思います。
それにしても、野球に限らずスキージャンプのルール変更など、有色人種が自分たちの「聖域」
に入ってきた時に見せる西欧人の「ルール無視(変更)」の本能的行動は大変残念です。
日本は東洋の先頭に立って「寛容と調和」の精神をもっと西欧に伝道させなければと思います。
昨年秋「北京」「瀋陽」と2回中国に行く機会がありました。
北京はメディア5エンジニア徐君の出身で徐君と彼の弟は、北京滞在中
起きてから寝るまで至れり尽くせり私の世話をして頂きました。名所旧跡も良かったですが、
一番の感動は「お買い物」ツアーです。
「シャチョー、ナニホシイデスカ」徐君。「んーん、キンと革ジャン」私。
「○△■☆」徐君が弟に。「#&%#“」弟。「ジャ、イキマショー。」
広い北京市内を壊れかけのタクシーで小一時間移動した末、露西亜向けの服飾品を扱う
ファッションビル!?に入り「シャチョー、ホシイモノキメテクタサイ。テモ、ホシイカオシタラダメヨ」
と言われ、徐兄弟は「これデザインあかんわ。別の出してくれへん。(会話推定)」
「買うたるからもっとまけてーや。(会話推定)」と二人がかりで
店員を攻め立て一時間後「シャチョー、カテイイヨ」。
革ジャンを二千元(2万5千円くらい)で購入(日本だと十万はくだらない)。
やっと終わりかと思いきや「シャチョー、キンカウヨ」と別のデパートにまた小一時間掛けて移動。
ここでは純金のアクセサリーが「グラム売り」されており15gの純金ネックレスを日本円で
4万以下で買いました。(日本だと2面喜平と6面喜平では1gの値段が違う。同じキンなのに。)
ごっつう疲れましたけどえろう納得の買い物体験をしました。徐兄弟の交渉力には
ウチの営業もリーダーも見習うべきところが多々あると感じます。
前振りが長くなりましたが、
いつもなら「夏先取り羽合ツアー」とか「ワイン飲み放題加州ツアー」に行くところを、
今年の春は「香港華的買物周遊」に行くことにしました。
といっても香港について私ごときが微に入り細に入りご報告申し上げても、
ご経験豊富な方々にとっても釈迦に説法でございますので、
土産品の購入経緯を中心にお話します。
<取締役へのシルクのネクタイ>
「中国=絹」というマルコポーロ短絡的発想をもった西欧人向けの「シルク屋」が
いたるところにあります。店内には絹製の寝巻き・バッグ・チャイナドレス等等
日本に買って帰っても普段とても人前で使えない品々が所狭しと並べられています。
そんな店先に客寄せとして必ずあるのがシルクの「スカーフとネクタイ」です。
手触りは一応シルクのようです。タグには「ITALY」とあります。
が「Made in ITALY」であるかどうかは不明です。
ネイザンロード近辺を隈なくリサーチした結果、高い店では一本30元。
別の店は5本で100元のまとめ買いのみでした。
1本10元の店でネクタイを4本厳選購入しました。
*本コラムでは1HK$を「元」と言います。地元の値札も「元」と表記されています。
1元=1HK$(香港ドル)≒16円
<ホワイトデイ用お返しコスメ>
女性社員が増えると会社が華やいだ雰囲気になります。第9期からの私の方針は
間違っていなかったと強く感じる今日この頃です。「虚礼廃止」と口では言っているのですが
貰うと嬉しいチョコレート。今年は例年に無く気を使っていただきありがとうございました。
そこでお返しはやっぱり「コスメ」。やってきたのは「SASA(沙沙)」。
このお店は香港中マカオにまで展開しています。ハワイの「ABCストア」の
香港版のようなものですが「コスメ」の専門店です。店内に入ったら綺麗なおねーちゃんには
目もくれず真ん中にある特価品のバスケットに向かいます。アメちゃん製「REVLON」の
色とりどりマニュキュアが、なんとお一本15元!手に持った買い物籠に一つ一つ色を
確認しながら20本程購入。バスケットの上の段を見るとそこには有名ブランド「ミニ香水」が
あるではありませんか。「ミニ」とはいっても箱つきの立派な見栄え。
一個20元から40元の香水を10個程またまた購入。レジで清算しめて600元也。
『や、やすい』でも一応「ディスカウント、プリーズ」まけてはもらえませんでしたが、
ハンドクリームをサービスして頂きました。
<虎講師向け滋養強壮酒>
ホテルの夜は長い。でもホテルの冷蔵庫の酒は高い。
アメリガだったらリカーショップがいたるところにあるのですが、香港にはありません。
セブンイレブンは日本の4分の1以下の店舗面積で品揃えも良くありません。
で「超級市場」へ行って来ました。
香港中国から見て輸入品は日本とあまり変わらない値段ですが、
国産品は安い。前夜ホテルの中華レストランで300元出して飲んだ紹興酒がここでは40元。
私の友人が4代目をやってる福岡の福新楼でお猪口一杯500円で飲んだ
「三蛇酒(三種類の蛇をつけてあるお酒。マムシ・青大将・あとなんか)」が一本10元。
紹興酒1本と三蛇酒・人参酒等強めのお酒を5本購入。
ついでにおつまみに「チャーシュー」も購入。紹興酒はホテルで消化。
300元も40元もお味は同じでした。チャーシューは・・・ちょっと失敗。
<グソクサバゲー御用達双眼鏡>
香港で「毎日が放生会(ほうじょうや)」をやってるのが「男人街」。
正式名称は「廟街=Temple Street」です。
どこをどう間違ったら「寺」が「男人」になるんかいと思いましたが、行けば分かります。
昼間もそれなりの商店街のようですが、日が暮れると
車道に屋台が溢れそれはそれは賑やかです。
屋台の数は多く感じますが、同じようなものがあちこちの屋台で売られているので、
何か買うつもりでも一応全部見たほうが良いです。
双眼鏡があったので冷やかしのつもりで試したら以外に良かったので値段交渉に入りました。
「いくら?」私。「200元」おばちゃん。不満そうな顔してると「180元。OK?」
とセコく交渉してきました。私は気が短いので単刀直入に「3個200元なら買う。」というと
おばちゃん失笑しならが「220元」「いや200元」「215元」「まっ、いいか。」
で双眼鏡3個を215元で購入。今思えば、1個をギリギリまで値切って
そこからボリュームディスカウントにもっていけばもっと値切れたかなと反省しています。
誰か正解を教えて。
<買わなかったロレックス>
ネイザンロードを歩いていると「ロレックス、ニセモノ・ニセモノ」と
香港なのになぜか印度人に声を掛けられます。このあたりはリトルインドといっても良いくらい
印度人だらけです。差別してるつもりはありませんが、サンフランシスコの夜の市街地で
黒人を見かけるくらい危険な香りがします。女性のみのグループは興味本位で怪しい建物には
入らないよう気をつけた方がよいです。私は「重慶大厦」という「九龍城」亡き後
香港一ディープな建物に入ってしまいました。クサイ・アヤシイ・クライの三拍子揃っていて
早く外に出たかったのですか、ここで怖がったら日本男子の沽券に係わる、と何気ない振りで
印度人の呼び込みを往なしながら裏口から外へ出て行きました。
ここはコワいのでお勧めしません。
<蛇足>
香港での移動は「徒歩」と「タクシー」です。
「タクシー」は全てトヨタ製クラウンコンフォートです。
間違いなく日本で使われて廃車になったものが香港に流れてきています。
なんといっても左側通行右ハンですから。「自動ドア」なんてドアに日本語で書かれたりして
(というより剥がれてないだけか)シカゴで乗ったアメちゃん製タクシーのように
ドアの内張りや取っ手が無いとかそんなことはなく安心して乗れます。
さすが世界の日本車です。
ところがタクシー以外(商用車も除くと)香港で「自家用車」といえば
それは「ベンツ様」を指します。自家用車の十中八九はベンツ様です。
車を所有する=ベンツ様のオーナーになることです。
しかも私が毎月高額ローンを払ってやっと買った「Cクラス」なんてまず見かけず、
ベンツ様の十中八九「Sクラス」です。
北京で見かけたベンツは埃にまみれているのが多かったですが、ここ香港のベンツ様は
皆ピカピカです。オーナーは家賃2万元はくだらない高層マンションに居を構え、
ベンツ様は屋内駐車場に守衛付で安全に保管されているのでしょう。
でもそんなSクラスベンツ様はすべて「S320」なんです。
Sクラスには「S320」「S500」「S600」「S600AMG」グレードがあって、
「S320」はSクラスの中では一番下のグレードな訳です。日本だったら
「S320ってセコ」と後ろ指を指されるのがいやでSクラスなら「S500」以上を
買う人が殆どでしょうが、香港は違うようです。「良い物は長持ちするから高い金出しても買う。
でも香港で200kも出せる道はないので必要十分で結構。」こんな感じでしょうか。
ちなみに帰りはホテルから国際空港までホテルのリムジン(もちろんS320)で送って貰いました。
タクシーで200元弱のところ400元なのでお得です。
初めて乗ったSクラスは・・・とっても快適でした。
以上殆ど買物中心の香港記でした。お土産を配った皆さん。
「なあ〜んだ。そんなに安物か〜。」なんで思わないでください。
買うまでに手間暇かかっていますので。
それに気持ちが一番です。
ではまた次回。多謝最見。