少し前まで気にもとめていなかった事ですが、2、3年前くらいから自分が話す言葉について考えるようになってきました。
というのも、前は思った事はどんなことでも人に話していたのですが(今も親しい友人等にはそうですが)、
それによって沢山の失敗がありました。
他にも要因はあると思いますが、大部分は話した言葉の内容によって引き起こされているのではないかと思います。
言葉には、たとえそれが人に向けて発せられたものではなくても、気持ちが込もっていなかったとしても、自分や周りに影響を与える力を持っているように感じます。
例えば仕事がきつい時、口に出さなければなんとか頑張れるものですが、口に出してしまうとそこでやる気がなくなってしまう。
自分で言った言葉でさえこれだけの影響力を持っているのだから、人から言われた言葉ならなおさらで、“今日は顔色が悪いね”などと言われるとそれまでなんともなかったのに、とたんに体調が悪いような気になり、気の持ち方によっては、実際にそうなってしまう場合があるので少し怖い気がします。
悪い例を挙げましたが、逆もまたしかりで、言葉一つでやる気になったり元気になったりする場合もあります。
これらのことは世間一般には言霊として受け入れられているようですが、これは日本人が外国と違い色々なものに神や力が宿っていると考える独特な文化を持っているから、言葉にも霊的な力を見出しているのかもしれません。
話がそれましたが、自分は言葉を口に出して言う際には、それがどんな影響を自分や周りに与えるのか少し考えてから話すようにしています。
これがいい事かどうかは別として、これを実行してから少し周りの見え方が変わり、周囲の人の自分に対する印象も変わってきた気がします。
あまり深く考えすぎると何も話せなくなってしまうのが難点ですが、慣れればそんな事もなくなるでしょうし、言葉を使いこなせて損はないので、色々試してみてはどうでしょうか。
何か成し遂げたい事がある時は心に思っているだけでなく、言葉を口に出してみるとモチベーションがあがっていい方向に向かうかもしれませんし、いろんな場面でいつも使っている言葉と違う言葉を選択してみて相手の反応がどんな風に違うのか試してみたりするのもいいかもしれません。