Media Five Co. 夢に近づくためにできることから始めてる。
エンジニアの独り言…
『田舎の工場』

<山口 敦也>

最近、仕事の現場が佐賀県の伊万里に決まり、六月後半より
平日ホテルから通っている。
大きな工場のネットワークシステムを構築する仕事。

エンジニア歴約20年、10数年のベテラン職人さん二人にはさまれて
「毎日そんないっぺんに早口で・・・」
と思いながら 半ば 大工の親方みたいな方と口数が多く冗談が好きな
熱血仕事人の方と働いている。

ホテルに泊まりっぱなしでこの夏(7,8月)を過ごさなければならないので
健康管理はちょっと 大変だなあと思う。
でも帰ったら綺麗に掃除してあるのは嬉しいところだ。

工場での昼ごはんは、毎日食堂で食べる。
第一食堂と、第二食堂があり、第一食堂はおかずを選べるが。
第二食堂は二択の弁当しか選べない。

業者の方ですか?と聞かれて、「はい」と答えると、その日から
施設使用料金として毎回200円追加される。
しかも業者は12:15〜の利用になる。
腑に落ちない・・・

けれども緑に囲まれて、いいところなのでと思い込んでいる。

仕事が終われば三人、マネージャーがいらっしゃるときは四人で
ビールを飲みにいく。

上司の方々に対して気付いたことは、疑問と追求がしみついて
日常化されているのか、缶コーヒーを眺めていて、ラベルの
キャッチフレーズを見ながら「どんなやつがプレゼンしてんのかなあ・・・」
とか「会議にずらりと重役の方が並ばれていて、そこでみんなで飲んで
『まずい!なんだねこれは!』とか『キャッチフレーズの直ぐ下の
<すっきりした後味!!>はいらないんじゃないのかね?』
なんて言ったりして会議するのかなあ・・・」とか 笑いながら話す。

記憶力は25歳くらいから下り坂らしいが、創造力は30代から
飛躍的に延びるらしいので、独り言が増えたり、いろいろ
面白いことを考え出したりすることには長けてくるのかなあと
考えながら、話を聞いている。

24時間スーパーで食料と水を買って、ホテルの冷蔵庫を
自宅の冷蔵庫と変身させて、昨日まで、納豆、漬物、焼酎などを
保存していた。

ホテルのフロントマンともなんとなく話すようになってきて、
少し楽しい生活になってきた。

現場の厳しさと、その生活とノウハウを勉強させてもらって、
本当に幸せものだと思う今日この頃。
夏ばてにならないように、うなぎ計画を提案したが、現場から
1.67秒で却下となるも、伊万里牛を目指して汗をかいて
働いて行こう!と思う。







Last Update : 2006/07/28
 
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