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エンジニアの独り言…
知るということ

<知るということ>

どこの世界でもよくある話ですが、
自分の専門外、または興味がないことになると
「よく分からないから、関係ない。」という発言が聞かれます。
近年、話にのぼる内容としては政治問題に対する若者の考え方でしょうか?
しまいには、質問する側が「どうせこいつは分からないだろうから」という
観点から話を始めないといけない状況になります。

そこで、先に進む前にちょっと踏みとどまって考えてみて下さい。
知らないことだから、関係ないのでしょうか?
「今この瞬間だけは」関係ないだけであって、
「自分の一生には」関係あることではないでしょうか?

なんて書き出しで始めてしまいましたが、
決して道徳の授業を始めようというわけではありません。
世の中関係ないと思っていても、意外と関係が出てくるものです。

そもそも、「知識を広げる」ということはどういうことでしょうか?
いや、もっと根本的に「知る」ということはどういうことでしょうか?
大脳生理学上のニューロンが、いやシナプスが何て難しい話ではありません。
まして新興宗教や、分かり易い流行のノウハウサイトみたいに
「自己が向上する」ということではありません。
それは、「知っていることが増える」ということに他なりません。

知っていることが増えるとどういうことになるでしょうか?
@話題が豊富になる=色々な人と話す事ができる(話についていける)
A物事の見方が多角的になる為、思慮深くなる
B楽しみが増える
ちょっと考えてみても上記3点が考えられます。

@に関しては、自分が話し下手なので、色々な人と話すようにはならないと
思う方もいるかもしれません。しかし、確実に自分の話し出す材料としての
引き出しは増えている為、ふとしたきっかけで話すようになるかもしれません。
便利な世の中にいるから、人は一人でも生きていけるなどという話が
出てきてしまいがちですが、実際にはその環境を支えている人間がいる為、
本当に一人で生きていくことなど不可能だと思います。
そう考えると、他の人間とコミュニケーションをとるということは、
生きていく上で必要なことだと思います。

Aに関しては、考え方が違う為におきる様々な悲劇を避けることができます。
マイナス面としては、考え込んでしまい、英断ができなくなるかもしれません。
 (利益が絡むと、もはや理屈では通らないこともありますので、そこは考えていません。)

Bに関しては、本能だと思っています。見た目で「あいつはあんな見た目だからきっと
 ああいうやつだ」と思っても、話してみると案外いい人だったと思うことは誰にだって
 一つや二つあることだと思います。そしてその時の感情に「楽しい」という気持ちは入っているはずです。
 (人間に知的好奇心がある以上、それが年齢とともに衰退する以外、
  私は、人間とは「知りたい」モノだと思っております。)

近年、何事にも無関心なヒトが増えていると良く言われていますが、
もうちょっと「知ろう」としてみては如何でしょうか?
状況によっては控えめに・・・


Last Update : 2005/07/29
 
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