強く印象に残っている2年前のお話をしたいと思います。
2年前のプロジェクトはというと、
条例に関するアプリケーション開発です。
条例を見ることすらない私は、条例に詳しいはずもありません。
「編・章・節・款・目・条・項・号」・・・なんのことやら?
「法令執務詳解」なる本を片手に、
条例の仕組みについて勉強しつつ、開発です。
VC++でCOMの作成、XMLを使用したアプリケーション
ということで、そのときの私は、XMLに関しての知識は乏しく、
COMに至っては全くと言っていいほど、知識がありませんでした。
条例の勉強に加えて、COMの勉強、XMLの勉強です。
新しい知識が頭の中に入ってくることは楽しいものです。
こうすれば、ああなる。ああすれば、こうなるの繰り返し。
徐々に経験を積んで、COMの知識、XMLの知識が蓄えられていきます。
蓄えられた知識というのは、エンジニアにとって財産となります。
勉強の甲斐あって、開発はスムーズに行くようになりました。
しかしながら、
どのプロジェクトにも納期というものがあります。
ほとんど無知識の状態からスタートし、勉強しつつの開発でしたので
当然、スケジュールに遅れが発生してきました。
深夜遅くまで仕事をし、徹夜することさえありました。
土日休みなしという状態もあり、
それでも納期は守らなければなりません。
開発はスムーズに行くようになっていますから、
残業を重ねることによって遅れを取り戻すことに成功しました。
そんな日々を乗り越えて、無事に納品です。
そして、この条例アプリが、専門家の目に止まり、
日本国内の数ある条例システムの中から選ばれ、受賞されました。
賞の名前は忘れましたが、新聞にも取り上げられていました。
お客様は大喜び、私のほうにも電話があり、
「ありがとうございます。」というお言葉まで頂きました。
辛い次期もありましたが、
この言葉が何より嬉しいものです。
こういったエピソードがあり、
現在も楽しく仕事をしています!