梅雨なのに晴れてばかリで、環境破壊の影響か?!と疑ってしまいます。映画『デイ・アフター・トゥモロー』が公開されましたね!みなさん観られましたか?この映画で起こることは、現実味を帯びきているとTVで専門家が話をしていました。
映画の話はさて置いて、今回はトレンド技術からは少し離れて、エンジニアの進む道について考えてみたいと思います。
−−回想シーン−−
システム開発A社に入社した新人のY君とWさん。2人は研修後2年間は社内でがっつりプログラミングの仕事をこなしてきました。最初のうちはプログラミングも不慣れなため、人に聞きながら本を開きながらでしたが、2年目にはそれなりにうまくプログラミングできるようになりました。
3年目を迎えたある日、Y君は先輩に連れられて初めて取引先に打ち合わせに出向く事になり、そこからプロジェクトリーダーとしての道を歩み始めました。これまで先輩がやってくれていた進捗の管理や設計書の作成もこなすようになり、それと同時に評価も上がって給与も上がるようになりました。
その頃Wさんは、人に説明したり会話をするのが苦手で、社内でプログラミングを続けていましたが、Y君よりも知識が豊富で、多種多様な要件に対するシステム構築の知識を得ていました。しかし、上流工程を重んじる会社だったため評価はイマイチ上がりません。
遠からず近いどこかで耳にしそうな話ではないでしょうか?
上流工程(ここではコンサルタント、仕様設計、保守等を指しています)が、日本の企業では高い評価を受ける風潮があると思います。プログラマとしての知識を基盤として、プロジェクトのリーダー、マネージメント、システム提案と「階段」を上って上流工程をこなせる人材として確かに評価は高いと思います。もちろん誰にでもなれるわけではありません。ヒューマンスキル、システム構築知識も大いに求められますし、また直接ユーザーと対話するわけですから、システムの評価も直に感じられます。
逆にWさんのようなスーパープログラマはどうでしょうか?スーパープログラマという言葉があるかは分かりませんが、多様なファームウェアや言語、ライブラリやシステムの知識を持っていて、応用性に優れているシステム開発のスペシャリストを思い浮かべてください。もちろん日本全土の企業において評価が低いという事はありませんが、少し重宝のされかたが低いように思えます。きっと経験年数の少ない(単価の低い)プログラマを何人も集めるより、Wさんのような人を1人、システム開発に加える方が大きなメリットが得られます。不具合も少なく、多くの事象に対しての対応がなされて、且つ保守性、汎用性に優れたシステムを生産することが可能だからです。上流工程を重んじてシステムを構築することと同等なぐらいの評価が、ここでは生まれてもよいのではないでしょうか?・・・
ここで挙げさせていただいたのは大きな2つの階段です。どちらもそれぞれ自分の希望した道であれば、魅力的な階段です。もちろん階段は無数にあります。
エンジニアを仕事とされている方にもキャリアプランをしっかり立てて、日々の仕事をこなし、勉強を重ねている方もいらっしゃれば、先の事にあまりとらわれず、目の前の仕事をひとつずつ丁寧にこなしている方もいらっしゃると思います。
しかし勝手に時間は流れていきますし、歳も重なっていきます。キャリアプランを考えず目の前の仕事だけにとらわれていると、何時の間にか思い描いていた階段とは違う階段を上っていたり、または段を上がっていなかったと後で気づく事になってしまいます。
地球のように、その時々の利益にとらわれて積み重ねてきた環境破壊によって、異常気象が発生し兼ねません。少し話しが強引な気もしますが、やっと『デイ・アフター・トゥモロー』に繋がりました。
ここでのお話は問いかけでも、提案でもありません。筆者の自問自答です。何をやれば、何ができるかは自分次第ですが、お手伝いはできますので、いつでもAURAに足を運んでください。