Media Five Co. 夢に近づくためにできることから始めてる。
Hello・Hello
オレオレ詐欺

今回は「オレオレ詐欺」について書いてみようと思います。
最近は下火になってきましたが一時期は随分と話題になりました。
身近な人にもけっこうオレオレ詐欺の電話はかかってきていたみたいです。
私の祖父たちも例外ではありません。

先ずは、母方の祖父の話。
初期のオレオレ詐欺の進化系バージョンみたいなものです。
「息子さんが事故を起こしたのでお金を振り込んで下さい」
とかかってきたらしいのですが、
うちのおじいちゃんは話を一通り聞いて冷静に一言。
「振り込んでくれって言われてもねぇ。あんた今日は土曜やけどどうするね?」
その言葉を聞くや否や、向こうは電話を即座に切ったとのことです。

その話を聞いた後日、うちではオレオレ詐欺の話になりました。
そして「オレオレ」という言葉を実際に電話で言う人はけっこう多い
(まあその部分をついた詐欺だと思うのですが)という話に。

だからオレオレ詐欺が話題になってからというもの
本人がかけた電話であっても、「オレオレ」と言ってしまうことで、
オレオレ詐欺と間違えられて切られることは多いらしいのです。

しかし、父方の祖父はそれをさらに上まわっていました。

父方の祖父の家に父が電話した時のこと。
父はいつものように「オレオレ」と無意識に言ったらしいのです。
すると、極度に耳の遠いうちのおじいちゃんは「はい?」と聞き返す。
「だからオレだってば」と続ける父。
すると「オレさんですか?」と勘違いするおじいちゃん。
「違う違う、淳一(父の名)よ」とやっと名乗る父。
しかし「あぁ、淳一は今おりませんよ。福岡におります」と
さらに勘違いするおじいちゃん。
「だから本人だって」と少し吹き出し気味に説明する父。
が、「すいませんが耳が遠くて全然聞こえないんですよ。
家には私以外おりませんので、切ります。」
ガチャン。

これなら本当にオレオレ詐欺の電話が来ても大丈夫だなあと安心したものです。

相手に電話を切らせる技と、自分から電話を切る技を持っている祖父たちの
ちょっとした身内自慢でした。


Last Update : 2005/07/29
 
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